日々のお茶「桃の節句」船場のおひなまつり

3月3日は、ひな祭りですね。

大阪市内の船場で毎年開催されている「船場のおひなまつり」に行ってきました。お雛様を眺めていると心が和みます。今年、9回目の開催とのことで、訪ねた場所をご紹介します。

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2023年 船場のおひなまつり

船場は大阪市中央区の地域名です。江戸時代、町人文化が栄えた場所。レトロビルがあったり、最近は、大川沿いにカフェが並び、週末になるとお店の前に人が並んでいます。私が、大阪で一番好きな地域です。

CuteGlass Shop and Gallery

大阪市中央区伏見町に、2018年オープンした日本精子硝子のガラスびんのお店とギャラリー。「CuteGlass Shop and Gallery

大正時代に建てられた木造家屋を、一部改装、復元されたとお店の方に伺いました。友人に、こちらのギャラリーを教えてもらい行ってから、イベントなど開催時に、時々、足を運んでいます。

ひな祭りの時季のガラスのおひなさま。芍薬やお花の展示。また、イベントなど機会があった時に伺いたいです。

芝川ビル

大阪市中央区伏見町。御堂筋から少し中に入ったところにある「芝川ビル」。建築に詳しくはないのですが、建物の佇まいと中の階段が素敵だなといつも思います。

地下のベトナム料理のお店「Restaurant RIVE GAUCHE」や、うつわを扱うお店「yumiko iihoshi porcelain」などに行くことがあります。

芝川家代々に伝わるお雛様は、立派でした。屋上で、3月1日にお茶会も開催されていたようです。

少彦名神社(神農さん)

薬のまち。道修町にある「少彦名神社

堺筋と御堂筋をつなぐ通りに、製薬会社が並びます。11月には神農祭が行われ、「大阪の祭りは、十日戎でなじみのある、「えべっさん」ではじまり、神農さんで終わる」と、神農祭は、「とめの祭」とも呼ばれているそうです。

お茶を学んでいると、教科書に「神農」が薬とお茶を食べていたという逸話がでてきます。以前、台湾の友人が「神農像を見たい」とのことで、案内したことがあります。

お雛様は、別所家に代々伝わる飾りが展示されていました。参拝して、御朱印をいただいて帰りました。巫女さんが「ひな祭りの御朱印をお納めの方に差し上げてます」と、くださった金平糖が嬉しかったです。

桃の節句の「お茶時間」

天保年間創業の老舗和菓子店「菊壽堂義信」。大阪市中央区高麗橋にあり、高麗橋餅という銘のお菓子を時々購入します。

ひな祭りの時季は、期間限定で「いただき」が販売されます(要予約)。子どもの成長を願う宮中行事に由来するお菓子とのことで、お茶をいれて、季節のお菓子を味わって。

ひなあられや、ひちぎりもいいですね。来年は、ひな祭りにちなんだお菓子をご紹介したいと思います。

Digest

March 3 is Hina festival.
This event prays for girls′growing .In the Heian era(794~1185),in order to rid of evil things such as diseases and injuries people produced dolls,which made of papers.And then,they threw them
into a river.


This perform called “Nagashi Hina”

In the Edoera(1603~1868),people started to display the dolls. It has established as “Hina festival”.
’Senba districts“(located in the Chuo ward of Osaka city)
In the Edo era,Senba was a primatecity of Osaka‘s townsmen cultures.
I visited “Senba‘s Ohina festival”in this district a of house in this region has held this event for a long time.
I saw Hina dolls and bought the confectianary which associated with Hina festival.

translated by Koyo

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